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吾輩は相撲好き女子である。

大相撲愛好家イガのブログ。発気揚揚、人生うっちゃり♪ドスコイ!!(ノ・3・)ノ

鶴竜の「変化」をどう捉えるか問題、勃発。

大相撲九月場所 いよいよ大詰めの14日目。

 

私イガも、周回遅れでただいま九月場所14日目ビデオ観戦終了。

 

夕べの稀勢の里戦で、右膝を痛めた優勝候補筆頭だった照ノ富士が結び前の豪栄道戦で敗れ、3敗に後退。

 

そして、結びの一番、鶴竜稀勢の里戦。

鶴竜の「変化」問題で賛否勃発・・・嗚呼 (´・ω・`) 

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出典

鶴竜“2度の変化”に場内騒然…ネットでは「横綱の器じゃない」 ― スポニチ Sponichi Annex 相撲

 

 

www.sponichi.co.jp

 

 

周回遅れで九月場所14日目ビデオ観戦終了。
勝敗結果やその他もろもろは、仕事しながら事前にツイッターでチェックしてたけど、
相撲ファンの間で、ただいま喧々諤々、賛否両論の鶴竜-稀勢の里、「変化」問題。これか、と。

 

うーん・・・

夕べ14日目のこの一番、見ました?
この一番、「変化」の問題、あなたはどうとらえますか?

 

 

私は、「変化」は美しくないと思う派です。
「勝ちゃなんでもいいんだろ」的に脚ひっかけたりTシャツ引っ張ったり、
あるいは「(|||゚Д゚)痛ッテェエエエ!!審判~!敵チームのアイツに脚ひっかけられましたぁぁぁ!!」的にハデに痛がってチャンスを得ようとするとか、そうした欧米系のスポーツと違って、単なる格闘技・武道的な側面だけでなく、様式美的側面もある相撲。

 

何より、プレイヤーである力士たちの葛藤や勝利への渇望、喜びや不安や絶望、それでも湧き上がる執念などなど、15日間に凝縮された力士たちそれぞれの心の移り変わりがダイレクトに伝わりやすいのも、相撲ならではの特色であり、醍醐味だと思うんです。

 

 

白星獲得に向けて、優勝に向かって、昇進に向かって、
取組みごとに日々揺れ動く心模様。
その力士を取り巻く部屋の親方や兄弟子たちとの関わり、ファンからの声援や想い。

 

 

相撲を見に来るお客さんも、単に勝ち負けを見に来たわけじゃなく、
そうした、ある種のドラマ性も期待してると思うんですよ。ある種の「美しさ」を期待してると。


だからこそ、真向勝負を観たい思うし、
「勝ちゃ何でもいいんだろ」に走ってほしくない。


そんな中での、今回の鶴竜の「変化」。

 

 


真向勝負を期待するお客さんからブーイング出るのも当然といえば当然。
両者譲らずの熱戦を期待したお客さんからしたら、この「変化」。
「そりゃないよ?!」ですよ。ガッカリだし、はあ?!(゚Д゚)だし、腹立ちますよ。


横綱なら受けて立つべき、「変化」するべきじゃない、
「変化」ばかりするなんて横綱の器じゃない、などなどね。

 

 

ただ…横綱での初優勝にリーチが掛かってる鶴竜
どう見えようが、何を言われようが、何が何でも勝ちたかったんだろうなぁ、とも。

 

繰り返しますが、私は「変化」は美しくないと思います。
あくまでも「変化」は技術のひとつ。
ただ、「変化」に出たことで仮に即効で相手を敗っても、おおむね誰からもその勝利は讃えられないですよね。
自分もファンも、周り全員、非常に微妙~な空気になるだけで。

 

鶴竜を見ててとにかく伝わったのは、
勝利への執念。横綱での初優勝への渇望。
「何が何でも勝ちたい!」そんな思い。

 

 


そんな鶴竜を見て、「勝ちゃなんでもいいのかよ?!」と言いたくなる気持ちも分かります。
おまけに白鵬日馬富士などなど現行の横綱と比較して、横綱の器じゃないだの、相撲を汚がしただの、あれこれ言いたくなる気持ちも分かります。

 

分かるんですが、
もし自分だったら?と考えてしまいます。

 

求めて求めてやまなかった勝利が目前に見えてる状況で、
それでも「結果」ではなく、「方法」にこだわるだろうか。
勝利という「結果」よりも、どう戦いどう勝つかという「己の美学」を堅持し続けられるだろうか、―と。


どうしても勝ちたくて勝ちたくて勝ちたくて、でも手に入らなくて。
その勝利が、千載一遇のチャンスが目前に迫っている状況で、です。
手を伸ばせば、すぐそこに欲しかったものをこの手に掴める状況で、です。


どうしても欲しい、どうしても勝ちたい、
もうこんなチャンス、二度と訪れないかもしれない!
そう思ったら、誰になんと言われようが、どんなに無様で無粋だろうが、自分自身のちのちひどく後悔することになろうが、欲しかったものにガムシャラに手を伸ばしてしまうのではないかなあ、と。


だから、一概に鶴竜の「変化」を責められないんですよね。
それに、鶴竜は私の好きな力士の1人。
鶴竜横綱として初優勝を手にする姿も観たいのも事実。

 

 

 


同時に、
「変化」は美しくないけど、
「変化」を喰らう方も問題があるとも私は思います。

 

 

 

そういえば、鶴竜と対戦した稀勢の里もよく考えたら鶴竜と条件は同じ。

結び前の一番で、照ノ富士が豪栄道に敗れて3敗目。
2敗の鶴竜、3敗の稀勢の里
この一番で鶴竜を下せば、11勝3敗。鶴竜・照ノ富士とともに稀勢も優勝候補に。
そんなわけで稀勢も初優勝にリーチだったんですよね。


で、鶴竜は「何が何でも勝利をわが手に!」に走ったけど、
一方、稀勢はただただ勝ち急いだ感じでしたね・・・。


鶴竜の二度の変化に屈せず、左を返して逆襲に出たけど、いつもの腰高。
案の定、土俵際で鶴竜の逆襲に遭って寄り倒されて敗れたし・・・。

 

どちらかというと、稀勢の里は、「変化」はほとんどしないですし、
さらにいえば、勝利という「結果」よりも、どう戦いどう勝つかという「己の美学」的なものに注力する力士だと私も思います。
そう思うんですが・・・


トンチンカンかもだけど、そんな稀勢の勝利への渇望心、
「誰に何を言われたって構わない、何が何でも勝ちたい!」も見たいんですよね・・・

 

 

 

そういえば、照ノ富士は大丈夫なんだろうか?
この流れだと、このまま休場せず鶴竜戦もやるつもりなんだろうけど…

 

www.nikkansports.com

 

 


右膝前十字靱帯損傷で全治1カ月と診断されながらの「強行出場」。


果たしてこれが正しい判断なのかどうか。(´Д` )
大事に至らないことを祈るばかり。